昨日、翻訳チェックソフト「色deチェック」
の説明会
を名古屋でさせていただきました。
お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。
具体的にお話を伺いまして、このソフトの改良点も見えましたし、意外な使い方も発見できました。
それをご紹介します。
平方メートルの比較方法
このソフトでは、数詞や記号のチェックに力を入れています。
文書中に、いろんな形で数値や記号を書いたりしています。
例えば、平方メートルの記号「㎡」。
これ、1文字です。こんな感じて1文字で書かれていることがあるんですよね。
「へいほう」とひらがなで入力すると候補に表示されます。その1文字です。
でも、英語になると m と 2 の2文字です。
こんな時、色deチェックの通常設定では比較ができません。
色deチェックは、同じ文字(文字コード)を探しますから、特殊な1文字の記号が日本語中にあっても、一致するものを英文中に見つけることはできません。
でも、色deチェックの使い方を工夫すると、このような日本語の記載と英語の記載も比較できるようになります。
「数詞」のユーザー定義
昨日のセミナーのテーマの一つに、「『数詞』のユーザー定義」がありました。
もともと、漢数字のチェックや英語の数詞のチェックを案件にあわせてカスタマイズするための機能です。
漢数字のチェックはできますか?
この機能を使って、平方メートルの比較をします。
上記の「漢数字のチェックはできますか?
」に記載されている方法を参照して、以下のようにユーザー定義ファイルに追加します。
㎡(タブ)m2
このようにすると、対訳表に記載されている「㎡」を2文字の「m2」に置換します。
だから、英語と同じ綴りで比較ができるのです!
お試しください。
懇親会も楽しかったです。
かつて名古屋で勉強会をしていたころの仲間が懇親会(忘年会)に集まってくれました。
懇親会でセミナー内容のダメ出しをされていたころ(笑)を思い出しました。
皆さんに育ててもらったなーと感じました。
セミナー会場も当時の場所と同じ「名古屋市公会堂」でした。
そういう意味もあって感慨深い一日でしたね。
名古屋には2日滞在して社内向けの別のセミナーもしました。新しいWordマクロ仲間にも出会えました。
元同僚にもあっていろいろ話をしました。
彼は、私が特許事務所に勤めていたころ、毎晩のように社内プロジェクトの進め方について話をしていたディスカッションパートナーです。
久しぶりでなんか気分が高揚しましたね。
私の仕事の相談に乗ってもらいました。相変わらず仕事の話ばかり(笑)。いい時間でした。
リフレッシュできた2日間でした。次に進めそうな気がします。
どうもありがとうございました。
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