Wordからのウェブ検索を自動化するフリーウェア「右クリックでGoogle!」の改良をしています。
2つの視点で改良中。まだ公開していません。少々お待ちください。ダイアログボックスを小型化
2010年に公開してからご要望をいただくたびに機能を追加してきました。
オプションやボタンが増えてしまい、だんだん使いづらくなってきました。
今回、思い切ってオプション設定をすべて隠してみました。
これなら、表示させておいても邪魔にならないですね。
案件ごとに一度設定を決めたらそれほどいじらないので、この使い方でいいかなと思います。
設定を変更する場合は、オプションを表示できます。[オプションを表示]のチェックをオンにします。
オプションの表示位置を上下で変えました。違和感ありますか?
どうでしょうか?
しばらく自分でも使って試運転をしてからリリースします。Google Translate と連携
訳語の候補が見つからない場合、どうしていますか?
辞書を引いても見つからないものは、ネットで候補を探してその裏取りをしませんか?
それならば、最初から裏取りをしながら検索してしまおうというのが、今回の趣旨です。
以下のボタンをオンにします。
英⇒日のラジオボタンがオンになっている場合、検索窓に入力した用語(例えば、wastewater treatment plant)のGoogle Translate の訳語(廃水処理プラント)も検索します。
つまり、以下のような結果を得られるのです。
訳語の「廃水処理プラント」は、Google Translateから取得しました。
これは間違っている可能性がありますが、訳語候補を得てGoogle検索をするという観点からすれば問題ありません。
右クリックでGoogle!では、検索結果を100件表示するように設定できます。
100件の結果を眺めたら、それらしい用語を見つけることは難しくはありません。
「下水処理プラント」「下水処理場」なども見つかりますね。
どの文脈で使われている言葉かで判断すれば大丈夫です。
なお、Google Translate から訳語を取得するマクロについては、Microsoft MVP for Office System のきぬあささんが公開されているコードを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
これは、Googleの仕様変更があると今回追加した機能を使えなくなることがあると思いますが、今のところ使えますので活用してみましょう。
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