先週の日曜日に、東京で、翻訳チェックソフトの「色deチェック」の徹底活用1日セミナーを開催いたしました。
受講いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
セミナーでいただいた改良のご要望について、今後対応していきたいと思います。
ユーザーのみなさまとソフトウェアを育てていけることに感謝しております。参加者概要
男性:3名
女性:1名業務分野のキーワード
特許、医薬、IT、翻訳会社、フリーランス内容
第1部(午前) 対訳表作成、整合編
1.様々なファイルから対訳表を作成する方法
2.整合作業を高速化する方法
3.チェック用の用語集を作成する方法
扱った書類は、日英の特許明細書と日英の一般的な技術文書です。
実は、一般的な文書においても、特許明細書から対訳表を作成するコツを応用できます。
そのため、まずは特許明細書で対訳表を作る練習をしてから、一般文書での対訳表の作成の練習をしました。
The翻訳、PAT-Transer、MED-Transerが出力する原文と訳文のペアのCSVファイルからもWordで対訳表を作成できます。
そのようなデモもいたしました。
第2部(午後) チェック編
1.英数字記号のチェックのユーザー定義ファイルの設定方法
2.用語集によるチェックの活用方法
3.キーワード集によるマーキングの活用方法
より精度の高いチェックのために、色deチェックを少しカスタマイズする必要があります。
そのために、ユーザー設定のやり方や「色deチェック」の判定の仕組みや自動処理されている内容の説明を細かく紹介しました。
今後、原文と訳文とで内容があっているのに「黄色」が着色されてしまったときの対処方法がわかると思います。
どうぞご活用ください。
▼更新について
色deチェックをただいま更新の準備中です。
セミナーでいただいたアイディアをもとに最終の修正をしています。
少々お待ちください。
▼関連記事
翻訳チェックソフトの「色deチェック」
開催案内 色deチェック徹底活用1日セミナー
↧
【開催報告】06/28(日)色deチェック 徹底活用1日セミナー
↧