先日の土曜日に、上書き翻訳セミナー(ぱらぱら編)
を開催いたしました。
お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
今回のセミナーでは、ぱらぱらの使い方と、辞書の作り方、ワイルドカードの置換式の作り方、活用方法などをご紹介いたしました。
多くのご質問をいただけたおかげで、充実したセミナーになりました。どうもありがとうございました。
辞書の作り方について、ある方からアイディアをいただきました。
この辞書のアイディアに対して、別の方からExcel の関数やマクロのアイディアをいただきました。
このアイディアを実行したところ、その結果に対してご指摘いただいた質問から、ぱらぱらの新しい使い方を私が思いつきました。
ちょっとしたコラボによりおいしい技の発見となりました。
こういうセミナーって楽しいですね。
参加された方しかわからない記述ですみません。これについては別の記事で紹介いたします。
さて、もうひとつの発見がありました。
これは、私のミスでしたが、ぱらぱらの誤動作につながることがいくつかありました。前回のアップデートに伴う試運転不足からくるものです。
すぐに対処いたします。大変失礼いたしました。
→更新いたしました。最新版はこちら
。
ぱらぱらを使う上で、以下の注意点がございます。
置換を実行する場合には、置換に用いるシーンを表示させてください。
バージョン2で追加した2つのタブ([英数字記号の置換]と[置換に用いられた用語一覧])を表示させた状態で[置換実行]ボタンをクリックするとエラーになってしまいます。
英数字記号の置換を実行するときには、1つの置換が終了してから他の置換ボタンをクリックしてください。
1つの置換を実行中に他の置換のボタンをクリックすると、実行中の置換を途中てやめて、次の置換を開始してしまいます。
例えば、[英文字 全角→半角] ボタンをクリックして置換を実行中に、[記号 全角→半角] ボタンをクリックしたとします。
すると、英文字の全角から半角への置換を途中まで実行した状態でやめて、全角の記号を半角に置換を始めてしまいます。
結果、全角のアルファベットが部分的に文章中に残ってしまいます。
このような中途半端な状態はよくないので、気をつけてください。
次のアップデートにて、このような誤操作のない操作画面に変更いたします。
ご注意ください。
▼関連記事
上書き翻訳セミナー(ぱらぱら編)
↧
【開催報告】上書き翻訳セミナー(ぱらぱら編)
↧